こんにちは!編集チームのS.S.です!
今回は、Tencentの厳しい審査基準を満たしたWeChat配信案件のみが認定される「Tencentオフィシャル優秀事例」に選定された、東武タワースカイツリー株式会社の事例を紹介いたします。WeChat広告はじめ、中国プロモーションをご検討されている方必見です!
目次
(1)Tencentオフィシャル優秀事例とは
(2)東武タワースカイツリー、WeChat広告が優秀事例に選定
(3)【事例概要】東京スカイツリー様
(4)Tencentよりコメント
(5)おわりに
(1)Tencentオフィシャル優秀事例とは
Tencentオフィシャル優秀事例とは、中国本土・海外含め、Tencentの厳しい審査基準を満たしたWeChat配信案件が認定されるプログラムです。認定のための審査基準は、媒体平均配信実績より高い水準のパフォーマンスに加え、広告配信全体のマーケティング戦略、クリエイティブ戦略、ブランド力も審査基準の一環となります。
この度認定された「東武タワースカイツリー」のWeChat広告は、特に良い配信実績と質の高いクリエイティブが評価のカギとなりました。
(2)東武タワースカイツリー、WeChat広告が優秀事例に選定
デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社(以下 DAC)クロスボーダーマーケティングチームは、Tencent Holdings Limited(以下 Tencent)が提供するチャットアプリ「WeChat」を対象とした広告配信プラットフォームを活用し、先進的な取り組みを行い高い実績を生み出した案件のみを抽出した優秀事例を取りまとめており、この度、東武タワースカイツリー株式会社(以下東京スカイツリー)のWeChat広告配信実績が高評価され、2019年末に優秀事例に認定されました。
(3)【事例概要】東京スカイツリー様
■配信目的
認知拡大及び東京スカイツリーに登る中国人観光客の増加を目的に、WeChatモーメンツ広告配信と公式アカウント記事のコンテンツを通して、東京スカイツリーのストーリーをより多くの中国人消費者に深く知ってもらうことを狙いました。
■配信概要
綺麗な東京の夜景の他にも、月見やジャズショーなどスカイツリーで行われた様々なイベント情報を発信することで、よりユーザーの興味を引き寄せた結果、公式アカウントのフォロー数を増加させました。また、モーメンツ広告のマルチ画像のディスプレイをうまく活用し、現在流行っている画像分割方法(画像一枚を数枚に分割させ表示させる方法)で、四季ごとの最も美しいスカイツリーのショットをユーザーに届け、広告への興味を最大限に高めました。また、広告素材を定期的に差し替え、日本旅行に興味を持つ中国人にターゲットを絞り、oCPMスマート改善機能とうまく掛け合わせて配信するなど多様な配信方法を実施しました。その結果、潜在ユーザーを掘り出し、常にPDCAを回して配信効果を改善し続けました。
■配信結果(評価されたポイント)
CTAボタンクリック率:業界平均値の3倍
コメント率:業界平均値の6.9倍
目標CVR:46%Up
<WeChat公式事例サイト/事例掲載先:https://ad.weixin.qq.com/showcase/1851>
(4)Tencentよりコメント
JNTOの最新統計により、2019年度中国の訪日旅行者数は 9,594,300 人で過去最高を記録し、全体の訪日外客数(31,882,100)の三分の一ぐらいを占めています。中国人旅行者の近年の消費トレンドから見ると、「時代はモノ消費からコト消費へ」との変化が起きています。スカイツリーはまさに「モノ消費」と「コト消費」を両方提供できる観光スポットです。代理店のプロフェショナルな運用により、MAU 11億を超えたWeChatプラットフォーム上でスカイツリーの特徴を効率よく円滑的にターゲットオーディエンスに伝達でき、業界平均値より遥かに良い結果を得ることができました。また、集客したオーディエンスを基に、継続的・戦略的なマーケティングを実施し、更なる良い効果が期待できます。このような成功事例を日本市場で実現できたことを嬉しく思います。今後、更にテンセントを活用し、広告主のみなさまの課題解決を支援できるようDAC様と一緒に尽力していきたいと思います。
(5)おわりに
本記事では、Tencentオフィシャル優秀事例に認定された東京スカイツリー様の事例を紹介してきました。
WeChat広告はじめ、中国に関するデジタルマーケティングに少しでも興味のある方はお気軽にお問い合わせください。
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