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そのアプリ、安全?高い暗号化技術やユーザーのプライバシーを守る注目のメッセージアプリをご紹介

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こんにちは、編集チームのF.W.です。
ビッグデータが当たり前な時代になり、広告業界はじめ様々な事業においてユーザーに関するデータを重宝するようになりました。近年ではアメリカのカリフォルニア州消費者プライバシー法(CCPA)やEU一般データ保護規則(GDPR)が話題になり、ユーザーデータの取得、保管、用途も意識されるようになりました。データ取得と聞くと、ブラウザアプリ等をイメージされる人もいるかもしれませんが、日常生活で家族や友人と会話を交わすメッセージアプリも例外ではないです。
今回の記事では、高い暗号化技術とプライバシーを重要視するメッセージアプリを紹介します。

目次
(1)メッセージアプリへの安全性が注視された背景
(2)暗号化に特化した「Signal(シグナル)」
(3)多機能型メッセンジャー「Telegram(テレグラム)」
(4)プライバシー課題、ソーシャルメディアにも影響
(5)おわりに

(1)メッセージアプリへの安全性が注視された背景

■WhatsAppプライバシーポリシーの更新
2021年1月Facebook社傘下のメッセージアプリ「WhatsApp」はプライバシーポリシーを更新し、Facebookや他サービスにデータを共有する可能性があると言及しました。
ユーザーは自身の個人情報やメッセージ内容を把握されることを恐れ、サービスの利用を停止したユーザーも少なくありません。
WhatsApp側は、自社のエンドツーエンドの暗号化ではユーザのメッセージや通話などを把握できないと強調し、位置情報の保存や連絡先情報の共有もしないとコメントしています。しかし、SpaceXの創設者のElon Musk氏を含む起業家やテクノロジー専門家などからWhatsAppへの抗議の声が多く、国連が職員に対して職務上WhatsAppを使用することを禁止したなど波紋が広がりました。そこでWhatsAppの代替品として、安全性の高い「Signal」と「Telegram」が注目されるようになり、現在ユーザー数が増加しています。


<参照先:https://www.theverge.com/2021/1/12/22226792/whatsapp-privacy-policy-response-signal-telegram-controversy-clarificationhttps://www.nikkei.com/article/DGXMZO54845170V20C20A1000000

(2)暗号化に特化した「Signal(シグナル)」

2014年にサービスを開始した「Signal(シグナル)」は、非営利団体Signal Foundationが開発したオープンソースメッセンジャーアプリです。すべての通信内容はエンドツーエンドで暗号化されるため、WhatsAppの代替品として注目されています。
また、ユーザーのチャット履歴や写真などはアプリのサーバーに保存されないため、高度なセキュリティー対策を行っています。それ以外に、Signalアプリ内で撮影した写真は自動で顔にぼかしが入る機能や、送信するメッセージを自動的に消去する機能も特徴的です。
WhatsAppへ抗議するSpaceXの創設者のElon Musk氏自身もSignalを利用しており、アプリへの信頼度が大きくなっています。

(3)多機能型メッセンジャー「Telegram(テレグラム)」

「Signal」と同様に関心が寄せられているのが「Telegram(テレグラム)」です。
2013年にNikolai兄弟とPavel Durov氏に開発され、現在は独立系非営利企業Telegram Messenger LLPが運営しています。アプリの特徴として、最大5000人のグループチャットや、チャットルームと別に画像とメッセージを配信するチャンネルを作成できる機能など、一般的なチャット以外にもコミュニティー系の機能もあります。
プライバシーについて、アプリ上のチャットで一定期間のアクセスがない場合、全ての履歴が削除され、サーバーに保存されないシークレットチャットも作成できます。
2020年12月にはアプリのユーザーがグローバルで5億人に近いと発表され、今後より普及されると予想されます。

<参照先:https://techcrunch.com/2020/12/23/telegram-to-launch-an-ad-platform-as-it-approaches-500-million-users/

(4)プライバシー課題、ソーシャルメディアにも影響

プライバシー課題は、メッセージアプリだけでなく、ソーシャルメディアにも影響を与えています。WhatsAppの親会社であるFacebookは、近年アメリカで発生した個人情報漏えいや、今回のプライバシーポリシーの変更などにより、ユーザーのプライバシーを守り、スパイウェアがないソーシャルメディアへと徐々にシフトしています。

(5)おわりに

本記事では、最近話題になっている安全性の高いメッセージアプリをご紹介してきました。
サービスを提供する側はもちろんですが、利用する側もプライバシーについて注視、対策する必要がありそうですね。この機会にあなたが利用しているアプリのプライバシーについてチェックしてみてはいかがでしょうか。

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