こんにちは、編集チームのR.I.です。
SNSをコミュニケーションツールだけでなくショッピングツールとしても活用している「ミレニアル世代」と「ジェネレーションZ」。彼らの購買意思決定に深く関わっているのがインフルエンサー。彼らにとってインフルエンサーはどのような存在なのでしょうか。本記事では、ミレニアル世代・GenerationZにとってのインフルエンサーの購買事情について紹介します。
目次
(1)そもそもミレニアル世代・ジェネレーションZって?
(2)5人に1人がインフルエンサーに影響を受けて商品購入!?
(3)インフルエンサーに対して抱く「信頼」と「憧れ」
(4)おわりに
(1)そもそもミレニアル世代・ジェネレーションZって?
日本でも「団塊世代」や「ゆとり・さとり世代」といった世代を表す言葉があるように、海外でもそのような言葉が存在します。米国では、1980年代から1990年代前半に生まれた人を「ミレニアル世代」、1990年代半ばから2010年代に生まれた人を「ジェネレーションZ」と呼んでいます。大きな特徴は、彼らが生まれた時から、または幼い頃から生活環境にインターネットがあること。いわゆる「デジタルネイティブ」です。
(2)5人に1人がインフルエンサーに影響を受けて商品購入!?
調査(2019年9月/米・英)によると、SNSでのインフルエンサーや有名人による投稿が購買の決定ポイントとなった割合はジェネレーションZは22%、ミレニアル世代は20%。およそ5人に1人がインフルエンサーに触発されて商品を購入しています。家族や友人、口コミ・レビューに続いて信頼を置く存在となっています。
(3)インフルエンサーに対して抱く「信頼」と「憧れ」
なぜ彼らはインフルエンサーがおすすめする商品を買おうとするのでしょうか。
それは彼らがインフルエンサーに対して強い信頼と憧れを抱いているからと言えます。
■リアルな声が信頼を築き、購買スイッチに
インフルエンサーは、商品の良いことだけを語るのではなく、実際に使ってみたときの感想、他の商品と比較したときのメリットやデメリットなど教えてくれます。家族や友達のように身近な存在でもあるインフルエンサーの、このようなリアルな声が彼らの購買を促進するのでしょう。
■少しでも近づきたい!インフルエンサーに対する憧れ
SNSでインフルエンサーをフォローしているということは、そのインフルエンサーのライフスタイルやファッション等に憧れ、共感を持っているはずです。そのインフルエンサーに少しでも近づきたい、これを使ったら少しでも近づけるかも、そんな思いが購買を促進します。特に女性は化粧品や洋服でこのようなことを思うことが多いのではないでしょうか。
(4)おわりに
本記事では、オンラインショッピングにおけるミレニアル世代・ジェネレーションZとインフルエンサーの関係について述べてきました。彼らへのアプローチは正しいインフルエンサーの選定が鍵となりそうですね。インフルエンサーマーケティング等、少しでも興味がありましたら、是非お気軽にお問い合わせください。
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